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AutoTrade Bot の戦略を全公開 — 稼働停止までの全記録【2026-08-24更新】


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開示: 本Botは 2026年5月18日 に本番稼働を開始し、2026年8月8日に稼働戦略をゼロにして停止しました。以下は稼働していた戦略の解説と、止めるまでの全記録です。

経緯: 当初は EMA+MACD+RSI のトレンドフォロー戦略(FXTrend)→ 実データ検証で成績が振るわず(-86%)2026年6月17日にセッションブレイクアウト+RSIダイバージェンスへ → 複数通貨ペアでの検証で優位性が否定され2026年8月8日に全停止

最新の数値はAutoTrade 実績ページで自動更新しています。

なぜ戦略を乗り換えたか

FXTrend はバックテスト(合成データ)では良好でしたが、実市場データでのウォークフォワード検証では優位性を再現できませんでした。曲線フィット(特定期間だけに最適化されたパラメータ)が原因と判断し、実データ+期間分割検証で優位性を確認できた2戦略に入れ替えています。戦略の採否は必ず実データで判断するというのが、このBotの運用方針です。

稼働していた戦略①: セッションブレイクアウト

東京レンジ形成 → ロンドン時間にブレイクした方向へエントリーする、レンジ→トレンド転換を狙う戦略です。

エントリー条件(BUY / SELLは逆条件)

  1. 東京セッション(UTC 0:00–6:00)のH1高値・安値でレンジを特定
  2. 東京レンジ幅がATRの一定倍率以内(レンジが狭い日のみ)
  3. ロンドン時間帯(UTC 7:00–15:00)に終値が東京高値をブレイク
  4. ATR(14) が最低ボラティリティを上回る(閑散相場は除外)
  5. EMA(50) の方向フィルター(任意)

SL/TP

  • SL: ATRベース、またはレンジ反対端
  • TP: SL幅 × リスクリワード倍率
  • サーバーサイドOCO注文でBotクラッシュ時もポジションを保護

稼働していた戦略②: RSIダイバージェンス(一度も発注されませんでした

価格が安値を更新しているのにRSIが切り上がっている(売り圧の低下)局面を反発買いで狙う、BUY専用の逆張り戦略です。

エントリー条件(BUYのみ)

  1. 直近N本で新安値(スイングロー)を形成
  2. その安値でのRSIが前回安値時より高い(ブリッシュ・ダイバージェンス)
  3. RSIが閾値以下(過売り圏内でのみ)
  4. ATRが最低ボラティリティを上回る

SELLシグナルは出しません(売り方向は精度が低いため意図的に見送り)。

SL/TP

  • SL: エントリー − ATR × 倍率
  • TP: エントリー + ATR × 倍率

共通のリスク管理

  • 1トレードあたり最大リスク: 資金の一定割合(RiskManagerで一元管理)
  • 最大ドローダウンに達した場合は全ポジション強制決済・以降のエントリー停止
  • ボラティリティガード: 異常なレンジ拡大時は一定バー数のエントリー冷却
  • 既存資産保護(protected_symbols/reserved_jpy)は常時有効

実績(稼働終了時点の確定値・2026-08-24 集計)

2026年5月18日の初回取引から8月7日の最終決済まで、81日間で45取引。

指標
確定損益 -4,077円
取引数 45件(勝12・負32・引き分け1)
勝率 26.7%
プロフィットファクター 0.414
最大ドローダウン 10.2%
運用資金 4万円(2チームに各2万円)

プラス収益化には至りませんでした。 2026年8月8日に稼働戦略をゼロにしています。理由は、採用していた session_breakout を複数の通貨ペアで検証したところ、USD/JPY では良く見えた成績が別のペアで反転したためです。単一の通貨ペアで得た好結果を採用理由にしてはいけない、というのがここでの結論でした。

増資の判断基準も変更しています。当初はカレンダー基準(何月になったら増資する)でしたが、81日で45取引では優位性の有無すら判定できないと分かったため、2026年8月8日に「実弾100件到達まで増資しない」へ置き直しました

戦略②は一度も発注されていません

RSIダイバージェンスは期間中に6回シグナルを出しましたが、実際の発注は0件でした。信頼度やリスクリワードのしきい値で全て見送られています。「構成に入っている」ことと「動いている」ことは別だ、というのがここでの学びです。

より詳しい負け方の分解は、姉妹サイトに書いています。

コード

戦略のソースコードはGitHubで公開しています:

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