DMM株で高配当株投資を始める方法【2026年版・初心者向け完全ガイド】
「高配当株に興味はあるけど、どの証券会社を使えばいいか分からない」「手数料が高くて利益が出るか不安」——そんな悩みを持つ投資初心者の方に向けて、DMM株の特徴と高配当株投資の基本をまとめました。口座開設から実際の銘柄購入までの流れを、具体的なステップで解説します。
DMM株の手数料体系と初心者に向いている理由
DMM株の取引手数料はどのくらいかかるのか
高配当株投資を長期で続けるうえで、手数料は配当収益を直接圧迫するコストです。まずDMM株の手数料体系を確認しておきましょう。
DMM株には大きく2つの手数料プランがあります。
| プラン名 | 特徴 | 向いているタイプ |
|---|---|---|
| ゼロコース(現物) | 国内株の現物取引手数料が無料 | 少額・頻繁に売買したい人 |
| スタンダードコース | 取引金額に応じた手数料が発生 | 信用取引も使いたい人 |
現物取引のみで高配当株を「買って保有する」スタイルなら、ゼロコースを選べば売買手数料が無料になります(2025年時点の公式情報に基づく。最新情報はDMM株公式サイトでご確認ください)。
手数料無料は一見当たり前のように思えますが、たとえば10万円の株を年に数回売買するだけでも、他社では数百円〜数千円のコストが積み重なります。高配当株投資は配当収入を積み上げる長期戦略のため、コストを抑えられる環境は大きなメリットです。
DMM株の使いやすさ・デメリットも正直に確認する
DMM株のメリットとデメリットを整理しておきます。
主なメリット
- 国内現物株の手数料無料(ゼロコース)
- スマートフォンアプリの操作性が比較的シンプル
- 米国株取引も可能
- 口座開設がオンラインで完結
正直なデメリット
- IPO(新規公開株)の取り扱いが少ない
- 投資信託の取り扱いがない(個別株特化型)
- ツールの機能は他社(松井証券など)と比べてシンプルな分、高度な分析には物足りないと感じるケースもある
- NISAの対応状況は最新の公式情報を確認する必要がある
高配当株を個別に買って長期保有するシンプルなスタイルには向いていますが、「投資信託も一緒に積み立てたい」「IPO投資もやってみたい」という場合は、松井証券など他社との併用も選択肢に入ります。
高配当株投資の基本知識【利回り・セクター・権利日】
「高配当」の目安となる配当利回りとは
配当利回りとは、1株あたりの年間配当金 ÷ 株価 × 100(%) で計算される数値です。
たとえば、株価1,000円の銘柄が年間40円の配当を出す場合、配当利回りは4%になります。
一般的に、配当利回りが3〜4%以上の銘柄が「高配当株」と呼ばれることが多いですが、利回りの高さだけで判断するのは危険です。株価が大きく下落した結果として利回りが高く見えている「罠高配当」と呼ばれるケースもあります。
チェックすべき基本ポイントは以下の通りです。
- 配当性向:利益のうち何%を配当に回しているか(高すぎると継続性に疑問が生じる)
- 連続増配・配当維持の実績:過去の配当実績は企業のIR情報で確認できる
- 業績の安定性:景気変動に左右されにくいビジネスモデルかどうか
セクター分散が高配当株投資のリスク管理になる理由
高配当株を1〜2銘柄だけ持つと、その会社や業種の業績悪化が直接、資産と配当収入に影響します。複数のセクター(業種)に分散して保有することが、安定した配当収入を維持するうえで基本的な考え方です。
高配当株として注目されやすいセクターの例を挙げます。
| セクター | 特徴 | 留意点 |
|---|---|---|
| 銀行・金融 | 安定した収益基盤を持つことが多い | 金利環境の影響を受けやすい |
| 通信 | インフラ的な需要で安定収益の傾向 | 競争激化・設備投資コストに注意 |
| 電力・ガス | 生活インフラで需要が安定 | 燃料費・規制の影響を受ける |
| 商社 | 資源価格・為替で業績が変動しやすい | 好況期に高配当になりやすい |
| 不動産(REIT含む) | 賃料収入が配当の源泉 | 金利上昇時に株価が下がりやすい |
これらを組み合わせることで、特定業種の業績悪化が全体の配当収入に与える影響を抑えられます。
権利確定日・権利落ち日・権利付き最終日の仕組み
高配当株を保有する際、「いつまでに株を買えば配当がもらえるのか」 を理解しておく必要があります。
- 権利確定日:この日の株主名簿に載っている人が配当を受け取れる
- 権利付き最終日:実質的に「この日までに買えば配当がもらえる」最終日(権利確定日の2営業日前)
- 権利落ち日:権利付き最終日の翌営業日。この日以降に買っても直近の配当は受け取れない
3月末・9月末に権利確定が集中する銘柄が多いですが、企業によって異なります。購入前に必ずIR情報や証券会社の銘柄詳細で確認しましょう。
DMM株で高配当株を購入する手順【ステップ別解説】
STEP1:口座開設と本人確認
DMM株の口座開設は、スマートフォンまたはPCから申し込みが可能です。
- DMM株公式サイトから「口座開設」を選択
- メールアドレスを登録し、仮登録を完了
- 氏名・住所・職業・投資経験など基本情報を入力
- 本人確認書類(運転免許証、マイナンバーカードなど)をアップロードまたは郵送
- 審査完了後、ログインIDが届く(審査期間は数営業日が目安)
オンラインの本人確認(eKYC)を選ぶと、書類郵送より早く口座開設できる傾向があります。
STEP2:入金と購入プランの選択
口座開設後、証券口座に資金を入金します。
- 入金方法:銀行振込またはクイック入金(即時反映)
- 高配当株は「現物取引」で購入するのが基本。信用取引は借入を使うため、初心者は現物からスタートするのが無難です
- ゼロコース(手数料無料)を選択しているか確認する
最初からまとまった金額を入れる必要はありません。1〜5万円程度の少額から始めて、使い勝手を確認するのも一つのアプローチです。
STEP3:銘柄を検索して注文する
- アプリまたはウェブサイトにログイン
- 検索バーに銘柄名または証券コードを入力(例:「8316」で三井住友フィナンシャルグループ)
- 銘柄詳細ページで「配当利回り」「予想配当」「権利確定月」を確認
- 「買い注文」を選択
- 「成行注文」か「指値注文」を選ぶ。初心者は購入価格を指定できる指値注文から慣れると良い
- 購入株数を入力し、注文内容を確認して発注
注文が成立したら、保有銘柄一覧に反映されます。権利付き最終日までに約定(取引成立)させることが重要です。
高配当株投資をDMM株で続けるためのポイント
配当金の受け取り方法と税金の基本
配当金は証券会社を通じた「株式数比例配分方式」を選ぶと、証券口座に自動的に入金されます。DMM株では口座設定から配当金の受け取り方式を選択できます。
税金については、配当所得には原則として約20.315%の税金(所得税・住民税・復興特別所得税)がかかります。NISA口座を利用すれば、一定の非課税枠内で配当が非課税になるケースがあります(NISA制度の詳細・上限は最新の税制・公式情報をご確認ください)。
確定申告が必要かどうかは、勤務状況や他の所得によって異なるため、不明な点は税務署や税理士に相談することをおすすめします。
購入後の定期チェックと見直し
高配当株は「買ったら放置」ではなく、年に1〜2回程度は保有銘柄の状況を確認する習慣を持つと安心です。
確認すべきポイント:
- 配当の減配・無配転落のIRが出ていないか
- 業績が大きく悪化していないか
- 配当利回りが購入時と大きく変わっていないか(株価変動の影響)
企業のIR情報は各社の公式サイトや、証券会社のアプリ内で確認できます。
DMM株と他社の使い分けを考える
DMM株が向いているケース・そうでないケースを理解したうえで、必要に応じて複数口座の活用も検討してください。
たとえば、投資信託でのインデックス積立はSBI証券や楽天証券を使い、個別の高配当株はDMM株(手数料無料)で運用するという使い分けをしている投資家も少なくありません。FXや暗号資産にも興味があれば、同じDMMグループのDMM FXやGMOコイン・Coincheck・bitFlyerといったサービスの口座開設も検討できます。
まずやること:今週中にできる3つのアクション
高配当株投資は、知識を蓄えるだけでなく、実際に動いてみることで理解が深まります。今週中にできる具体的なアクションを3つ挙げます。
- DMM株の公式サイトで口座開設を申し込む(最短数分で申し込み完了、審査は数営業日)
- 気になる高配当銘柄を2〜3社ピックアップし、配当利回り・配当性向・権利確定月をメモする(口座なしでも銘柄検索はできます)
- 入金する金額の目安を決める(最初は余裕資金の範囲内で。生活費・緊急予備費は別に確保するのが基本)
投資は早く始めるほど、時間を味方にできる可能性が高まります。ただし、余裕資金の範囲を守り、値下がりリスクを理解したうえで判断することが大前提です。
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投資にはリスクが伴います。本記事は情報提供を目的としており、特定の銘柄や金融商品への投資を推奨するものではありません。最終的な投資判断はご自身の責任のもとで行ってください。