新NISA つみたて投資枠 1年半の実績公開 — S&P500・FANG+・NASDAQ100の成績は?
結論: つみたて投資枠だけで +100万円超
2024年1月の新NISA開始と同時につみたて投資枠を使い始めて約1年半。元本に対して +40〜50% のリターンが出ています。
この記事では、実際に何をいくら積み立てて、今いくらになっているかを全て公開します。
筆者のつみたて投資枠の設定
SBI証券で以下の4銘柄を積立中(2026年5月時点):
| 銘柄 | 月額 | 頻度 |
|---|---|---|
| iFreeNEXT FANG+インデックス | ¥50,000 | 月次 |
| eMAXIS Slim 米国株式(S&P500) | ¥30,000 | 月次 |
| iFreeNEXT NASDAQ100インデックス | ¥10,000 | 月次 |
| eMAXIS Slim 国内株式(TOPIX) | ¥485 | 毎日 |
月額合計: 約10万円(TOPIX は毎日485円 ≒ 月約9,700円)
- FANG+50%
- S&P50030%
- NASDAQ10010%
- TOPIX10%
データテーブルを表示
| 項目 | 割合 |
|---|---|
| FANG+ | 50% |
| S&P500 | 30% |
| NASDAQ100 | 10% |
| TOPIX | 10% |
銘柄選びの理由
なぜ FANG+ を最大配分にしたか
「攻め」のポートフォリオにしたかったからです。FANG+は Apple、NVIDIA、Meta、Amazon、Microsoft、Google、Netflix、Tesla、Broadcom、Snowflake の10銘柄に集中投資するファンド。
S&P500 の中でもリターンを牽引しているのはこれらの大型テック株。「S&P500 の上澄みだけ取る」 イメージで、あえて集中投資を選びました。
リスクは高いですが、長期積立なら時間分散でカバーできると判断しています。
S&P500 は安定枠
米国株全体の成長を取るための「土台」。迷ったらこれだけでもいいレベルの鉄板ファンドです。つみたて投資枠の王道。
NASDAQ100 は中間
FANG+ ほど集中していないが、S&P500 よりテック寄り。FANG+ と S&P500 の中間ポジションとして少額で積立。
TOPIX は日本株枠
円資産も一部持っておきたかった。金額は少額ですが「毎日積立」にすることで、為替変動リスクのヘッジと日本経済への分散投資を兼ねています。
実際の成績(2026年5月17日時点)
つみたて投資枠の銘柄
| 銘柄 | 基準価額 | 取得単価 | 評価損益 | 損益率 |
|---|---|---|---|---|
| iFreeNEXT FANG+インデックス | ¥93,756 | ¥66,218 | +¥661,231 | +41.59% |
| eMAXIS Slim 米国株式(S&P500) | ¥43,645 | ¥31,534 | +¥322,620 | +38.41% |
| iFreeNEXT NASDAQ100インデックス | ¥55,901 | ¥37,208 | +¥155,745 | +50.24% |
| eMAXIS Slim 国内株式(TOPIX) | ¥30,738 | ¥25,515 | +¥8,203 | +20.47% |
合計
| 項目 | 金額 |
|---|---|
| 評価額合計 | 約 ¥2,900,000 |
| 評価損益合計 | 約 +¥1,150,000 |
| 平均損益率 | 約 +40% |
1年半の積立で +115万円。毎月コツコツ10万円を入れ続けただけです。
データテーブルを表示
| 項目 | 値 |
|---|---|
| NASDAQ100 | 50.24% |
| FANG+ | 41.59% |
| S&P500 | 38.41% |
| TOPIX | 20.47% |
成績の振り返り
FANG+ が期待通りの結果
月5万円の最大配分を FANG+ に振った判断は正解でした。+41% のリターンで +66万円 の利益。NVIDIA や Meta の株価上昇が直接効いています。
NASDAQ100 が意外に健闘
月1万円の少額配分ですが、損益率では +50% と最も高い。半導体・AI関連の上昇をフルに取れています。もう少し配分を増やしてもよかったかもしれません。
S&P500 は安定の+38%
期待通りの安定感。暴落局面でも FANG+ ほどは下がらないので、精神的な安定剤でもあります。
TOPIX は控えめだが役割は果たしている
+20% は悪くない。円安局面では米国株が円ベースで膨らむ一方、円高に振れた時の保険としてTOPIXがある安心感は大きい。
旧つみたてNISAとの比較
旧つみたてNISA(2021年〜2023年)でも積み立てていた銘柄があります:
| 銘柄 | 取得単価 | 損益率 | 備考 |
|---|---|---|---|
| eMAXIS Slim 米国株式(S&P500) | ¥15,857 | +175% | 旧NISA 非課税のまま保有中 |
| eMAXIS Slim 全世界株式(オルカン) | ¥16,726 | +122% | 旧NISA 非課税のまま保有中 |
旧つみたてNISA の S&P500 は 取得単価が約16,000円。今の基準価額は43,000円超なので、2.7倍以上になっています。早く始めた分だけ複利が効いている好例です。
これから始める人へのアドバイス
1. 迷ったら S&P500 だけでいい
4銘柄も選ぶ必要はありません。S&P500 1本でも十分なリターンが得られます。私が4本にしているのは「攻めたい」という個人的な性格です。
2. FANG+ はハイリスク・ハイリターン
10銘柄集中投資なので、暴落時の下落幅も大きい。2025年の調整局面では一時 -20% 近くまで落ちました。それでも積立を継続したから今の +41% があります。下がった時にやめない覚悟があるかどうか。
3. 毎月の金額より「続けること」が重要
月1万円でも月10万円でも、複利の恩恵を受けるには「続けること」が最重要。金額は余裕ができてから増やせばいい。
4. 毎日積立 vs 毎月積立
結論、大差ありません。毎日積立のほうが時間分散の効果は若干高いですが、リターンへの影響は誤差レベル。管理のしやすさで毎月を選ぶのが合理的です。私はTOPIXだけ毎日にしていますが、正直こだわりというより実験です。
今後の方針
- つみたて投資枠は現状維持。銘柄・金額とも変更予定なし
- 成長投資枠と合わせて月20万円を NISA に投入中(成長枠の詳細は別記事で公開予定)
- 暴落が来ても積立は止めない。むしろ安く買えるチャンス
まとめ
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 投資期間 | 約1年半(2024年1月〜) |
| 月額積立 | 約10万円(つみたて枠) |
| 評価損益 | +約115万円(+40%) |
| 最も成績の良い銘柄 | NASDAQ100(+50%) |
| 最も利益額が大きい銘柄 | FANG+(+66万円) |
| 証券会社 | SBI証券 |
新NISAのつみたて投資枠は「始めるだけ」で最大の難関を超えています。あとは淡々と続けるだけ。この記事が、これから始める方の参考になれば幸いです。
※ 本記事は筆者の実際の運用実績に基づいています。投資は自己責任でお願いします。将来のリターンを保証するものではありません。
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